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兼﨑地橙孫58回忌『芙蓉忌』

公開日: : 素浪人 混迷の日々

本日、9月3日は俳人「兼﨑地橙孫」の命日である。周南市大迫田の兼﨑家の墓前で58回忌にあたる供養祭「芙蓉忌」がとり行われた。

午前10時半より、地橙孫顕彰会有志により、献花、詩吟奉納、献句、献歌、献酒等が行われた。

詩吟奉納は森谷京岳さんが、地橙孫の墓に刻まれている『杉立ちや 春の稲妻 あまたたび』を、柴田優岳さんが御弓丁に建立されている句碑に刻まれた『今日の日を 包みて了へぬ 花芙蓉』を吟じられた。献句は俳人藤井康文氏が詠まれた。素浪人の『酔いたくれ 影法師揺れ 蛍舞う』も詠んでいただき赤面の至りであった。献酒ははつもみじ株式会社の特製吟醸酒、マイラベル『龍眠』を献じた。最後に兼﨑地橙孫顕彰会会長兼﨑人士氏に続き参加者全員が焼香して供養祭を無事終えた。

IMG_6357 - コピー右後方は徳山藩士「兼﨑橙堂」の お墓である。

Comment

  1. 藤原 勉 より:

    朝日新聞デジタルの記事紹介(抜粋)
    山口)兼崎地橙孫の供養祭 周南市ゆかりの俳人
    記者:伊藤稔 2014年9月4日03時00分
    地橙孫をしのんで開かれた芙蓉忌=周南市徳山
     周南市ゆかりの俳人、兼崎地橙孫の命日にあたる3日、同市の大迫田墓地公園にある墓前で「芙蓉忌」が営まれた。地元の顕彰会が開いており、今年で8回目。会員らは、気品ある句をつくり、「清明の俳人」と言われる地橙孫の功績をしのんだ。
     この日の芙蓉忌には、会員ら約10人が参加し、献花や詩吟奉納、焼香などがあった。地橙孫の遠縁にあたる顕彰会の兼崎人士会長は「地橙孫は俳人・種田山頭火を支えた一人だが、あまり知られていない。真面目で家族思いだった。もっと伝えていきたい」と話している。顕彰会では二つめの句碑も今年度中に建立する予定。(伊藤稔)

    • 素浪人 素浪人 より:

      朝日新聞の伊藤稔記者に転載の許可をいただきました。また、山口新聞、新周南新聞様にも取材に来ていただき、翌日の新聞に掲載していただきました。シティーケーブル周南様にも撮影にきていただきました。地橙孫顕彰会に関わるものとして大変感謝しております。

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