防府市が燃えている!
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最終更新日:2014/07/28
素浪人 混迷の日々
来年度のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』でまさに関係地は燃えに燃えている。楫取素彦ゆかりの地、防府市も候補地として、宣伝に大わらわである。徳山藩は蚊帳の外?徳山殉難七士の本城清の墓碑には楫取素彦が残した碑文がぐるりと刻まれている。吉田紗美子著小説『沢瀉の紋章の影に』には徳山を訪れた久坂玄瑞が度々登場する。
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』のヒロインは吉田松陰の妹「文」である。久坂玄瑞はその文の最初の夫であり、楫取素彦は二番目の夫である。徳山藩は、萩本藩とともに歩んだ支藩であり、徳山最後の藩主毛利元蕃公は萩本藩最後の藩主毛利元徳公の兄である。
なんとか徳山も『花燃ゆ』の晴れ舞台に名を連ねられないものか。