まど・みちおさん安らかに!
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素浪人 混迷の日々
童謡「ぞうさん」や「一年生になったら」などの作詩で知られた詩人のまど・みちおさんが、先月28日亡くなられた。 104歳。
まど・みちおさんは、明治42年にこの徳山で生まれ、25歳のときに児童雑誌に投稿した作品が詩人の北原白秋に認められ、本格的に詩や童謡の創作を始められた。 まどさんの作品は皇后さまが英語に翻訳されて、平成4年にアメリカで「THE ANIMALS」という題名で出版され、海外でも高い評価を受けた。 平成6年には児童文学のノーベル賞と言われる「国際アンデルセン賞」を作家部門では日本人で初めて受賞。 国内でも平成15年には日本芸術院賞を受賞。 最近では、100歳を記念した新作の詩集を発表するなど現役で創作活動を続けていたが、去年の末に体調を崩し、28日午前9時すぎ、東京都内の病院で亡くなられた。ご冥福をお祈りいたします。
ぞうさん ぞうさん おはながながいのね そうよ かあさんもながいのよ
徳山動物園にはぞうさんのモニュメントが設置されている。
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Comment
山口への行き帰り、お疲れ様です。
長期戦です。
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