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千日寺跡

遠石八幡宮の一の鳥居と二の鳥居の間に右手に入る細い道がある。その道をすこし行くと沢山の石碑石像が立ち並んでいる広場がある。千日寺があったところで、建物は残っておらず、ただあちこちにあった石碑石像が一ヶ所に集められている。寺の奥の丘には八十八カ所霊場があり道に沿って八十八の仏像が安置してあったが、開発により丘はなくなり、仏像だけがここに集められた。

 

< 立札より >

『この奥に千日寺(千日庵)が安土桃山時代に建立されたといわれ、山口県風土誌に「阿弥陀堂(無量寺末庵)もと千日寺の古跡なり。」とあります。(現在の建物ではない)境内には、

・久米ヶ瀬戸にあった早乙女之碑(1936)

・不動明王石仏 文化元年(1804)

・四国八十八ケ所石仏、A群、B群。

・徳山西国三十三観音石仏、その他石仏、石像

等があります。

古老の話によると、明治時代には裏山に相撲場があり、桜の木も一面にあって、昭和初朝までは徳山の行楽地でした。また、山頂にかけての道沿いに八十八ケ所霊場がおかれ、頂上には三権現が祠ってあったそうです。』

                                                                                                                                          平成15年3月

遠石地区コミュニティ推進協議会

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左側が千日寺の石碑。奥へ進むと広場がある。

左側が千日寺の石碑。奥へ進むと広場がある。


公開日:
最終更新日:2014/08/17

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