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旧藩舟方跡

舟方とは海軍を司る役所で、徳山藩の御船蔵のあったところである。徳山藩では天和3年(1683)に2代藩主毛利元賢の代に御船手(海軍)が創設され、この年に下松にあった御船蔵を遠石町東端のこの場所に移転した。

舟方は船手都合役のもとに、士分に準ずる船手5人と卒席に属する約40人の舸子がいた。船手は禄高15石~25石で藩の艦船の管理操縦にあたっていた。舸子は水夫のことで、禄高10石~13石で船手の支配下にあった。

御船蔵は、藩主の御座船である大鵬丸(古名住吉丸)をはじめ大小の艦船の係留所であり、藩主が江戸の参勤に海路を利用する場合は、この大鵬丸を使用していた。 (周南市教育委員会)

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