棟居雲陽

棟居雲陽　[1719－1796]
諱景保 假名喜内 初又吉 清八 順平 隠居後風載 雲陽
棟居景高二男
新知別家享保19年(1734)出仕 35石中小姓 宝暦4年(1754)50石馬廻
兵学を近藤路斎、文学を服部南郭、剣術を杉浦與三兵衛に学ぶ。
北越流兵学、一刀流剣術師範となる。
寛政8年(1796)卒 享年78

母下松医師福原玄貞娘
妻棟居庄左衛門伊親娘 風月院華岳浄光大姉文化5年(1808)12月5日卒
福田寺無縁墓　棟居雲陽景保

二代目 二男景春 假名次郎(八) 喜代八 景雄
天明元年(1781)家督
一刀流剣術指南、北越流兵学皆伝
文化3年(1806)8月29日卒 享年48
妻心光院慈眼慧明大姉享和3年(1803)10月29日卒
棟居家一族福田寺墓碑 2024年4月素浪人撮影

三代目 景春長男景邦 假名順平 房之進 清五郎 号龍洞
一刀流剣術、中嶋流砲術、高麗流馬術すべて師範
文政5年(1822)5月5日卒 享年44
嗣子保春、四代目となる。代々武芸家、通称小源太五石。