奈古屋蔵人屋敷
奈古屋蔵人(1742-1793)
徳山藩の家老で、宝暦8年(1758)16才のとき父の跡を受けつぎ、30年余にわたり、広寛、就馴の2人の藩主に仕えた。その間、江戸の藩邸につとめること8度、宗藩にも度々出向くなど藩の発展につくした。学問を好み、特に藩校「鳴鳳館」の創設に尽力した。
蔵人は徳山藩の著名な藩士の一人で、後世その遺徳をたたえて、文化4年(1807)に八正寺に追慕の碑が建立されたが、現在は大迫田に移設されている。
(周南市教育委員会)
山口銀行徳山支店の桜馬場通側の植え込みに建っている。
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最終更新日:2014/08/17