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福原元僴幽閉之地

福原元僴は越後ともいわれ徳山藩8代藩主広鎮の子で、後に宗藩の福原家を嗣ぎ、常に藩の要職をつとめた人物である。幕末の動乱期の禁門の変(1864)には宗藩の家老で総大将をつとめた。この変は長州藩の敗退に終り、元僴はその責任を問われて、益田右衛門介、国司信濃とともに俗論派政府により切腹を命じられた。この3人の家老は、徳山藩であずかることになり、益田は惣持院に、国司は澄泉寺に幽閉され同年11月11日に切腹した。元僴は徳山藩の衣笠伊織宅(この石碑付近)に幽閉されたが、徳山藩主の子であるため岩国に護送され、11月12日に切腹し、波乱に満ちた50年の生涯を閉じた。

(周南市教育委員会)

岐山通りの徳山中央図書館前方の歩道脇に建っている。

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公開日:
最終更新日:2014/08/17

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